「…はぁっはぁっ。」
もう、どれくらい歩き続けたのだろう。
額や全身からは確かに汗が出て火照っている筈なのに、肌に感じる空気が冷たくなっているように感じていた。
暑さが苦にならなくて楽だけど何だか変な感じがする。
空気が冷たいのは森が深い証拠だ。
人が通らないような道を草や木をかわしながら懸命に前に進んで行く。
オーハルは少し進んでは周囲の様子を伺い、慎重に前を目指していった。
やはり森の住人達が気になるのだろうか、そんなことをぼんやりと思いながら付いていく。
よく見たらいつのまにか彼の息も荒く切れているのに気が付いた。
シイラはもう唾を飲むのでさえ体力を使いそうだ。
「…はぁっはぁっ。」
自分の呼吸がやけに耳に響くのは、ただがむしゃらに歩いているからなのだろうか。
落ち葉を踏む音も、枯れ木を踏む音も、聞き慣れすぎたのか全く気にはならない。
ただ黙々と歩き続け、疲れがたまったのかシイラは足をつまづいて態勢を崩してしまった。
「あっ!」
倒れるように近くの木に寄りかかる。
もう、どれくらい歩き続けたのだろう。
額や全身からは確かに汗が出て火照っている筈なのに、肌に感じる空気が冷たくなっているように感じていた。
暑さが苦にならなくて楽だけど何だか変な感じがする。
空気が冷たいのは森が深い証拠だ。
人が通らないような道を草や木をかわしながら懸命に前に進んで行く。
オーハルは少し進んでは周囲の様子を伺い、慎重に前を目指していった。
やはり森の住人達が気になるのだろうか、そんなことをぼんやりと思いながら付いていく。
よく見たらいつのまにか彼の息も荒く切れているのに気が付いた。
シイラはもう唾を飲むのでさえ体力を使いそうだ。
「…はぁっはぁっ。」
自分の呼吸がやけに耳に響くのは、ただがむしゃらに歩いているからなのだろうか。
落ち葉を踏む音も、枯れ木を踏む音も、聞き慣れすぎたのか全く気にはならない。
ただ黙々と歩き続け、疲れがたまったのかシイラは足をつまづいて態勢を崩してしまった。
「あっ!」
倒れるように近くの木に寄りかかる。



