砂時計




「今度の日曜日...予定あいてる!?


よかったら...どっか行かない!?」



私は恐る恐る聞いた。



すると彼は満面な笑みで


大きく頷いた。



つられて私も笑う。



私は直人に家まで送ってもらった。


私が玄関のドアに手を掛けたとき.....



「絵里香......」


直人の声に呼び止められた。