砂時計





「実際そうじゃないの!?

彼氏振って、こっちに来たんでしょ!?


そんな絵里香ちゃんに弘樹君は譲らない。


だから、もう来ないで。あたしが弘樹君の支えになる。」



そう言ってドアを強く閉めてしまった。


私はただ立ち尽くすばかり。



ほんとはそうなのかもしれない。


私より麻矢ちゃんのほうがいいのかもしれない。


こんな私が弘樹の支えになるなんて・・・


最初から無理だったんだ。








ってまてーい。このままじゃ

昔の私じゃん。


もう、私は生まれ変わった。


ネガティブさようなら。

そして

ポジティブこんにちわ。


よし。



私は、強くドアを開け返した。