「お疲れ様です。」 練習終わりと同時に私は ミネラルウォーターを部員に渡した。 あっ! 私は思わず水をこぼしてしまった。 「も~。なにやってんの!!」 彼女は怒り口調で、 私に言った。 でもどこか優しいくて。 お姉ちゃん的存在。 彼女の名前は 正木 彩菜(まさき あやな) 私と違って冷静に判断が できる。 いつも私のフォローをしてくれる。