砂時計






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空が茜色に染まった頃



練習は終わり片付けの最中だった。



それとは裏腹に私は部室で

ただ、ユニホームを持ったまま


ぼぉーとしていた。





「――――りか。」


外からなにやら声がした。


それと同時に部室のドアが開けられる。





「えりかー。あっいたいた!!

掃除ちゃんとしたの~?


ロッカーしか拭いてないみたいだけど・・・。」




彩菜が部室の隅々までチェックする。