砂時計





「ユニホームたまってるから


洗わなきゃ。


絵里香手伝って~。」




遠くの水道で彩菜が


汚れたユニホームを片手に



大声で私を呼んでいた。




「はーい。今行くから待ってて。」



私は水道場まで走った。





「みて~これすごい汚れ~。


洗いがいあるよね。」



「みんなこんなに汚れるまで

頑張ってるんだね。」



私達はそんなことを口々に言いながら


汚れを落とすことに夢中になっていた。