砂時計







「ごめ~ん。まにあった!?・・・ハァハァ」



私はさっきまで走ってたせいか


息があらい。





「残ねーん。ランニングのかけ声が


聞こえるでしょ。



ほんと、何言っても先行ってて

とか言って全然来ないから心配したんだよ。」




そう言う彩菜にごめんごめんと深く告げた。





私はあれから上の空で


掃除の時間も、ホームルームの時間も


ぼーぉとし続けていたんだ。