砂時計






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ホームルームが終わり下校の時間が来た。




連れ立って下校する生徒たちの



足取りは軽く、楽しい会話に



花を咲かせているようだった。





校舎のあちこちからは



吹奏楽部のパート練習の音。





グラウンドからは野球部の


ランニングのかけ声が響いていた。





それを聞いた私は



急いで走った。