砂時計





ごめんね。


ごめんね。



直人の気持ちに気づいてあげられなくて。




あのとき

‘無理すんなよ”

って言ってくれた。



あのとき


一番むりして強がってたのは


直人じゃん。



何も分かってあげられなくて


ごめんなさい。




なのに、そんな私に優しくしてくれる。



ずるいよ。


ずるいよ。



「・・・・ばか・・・すきだよ・・・・」




それから泣き疲れた私は



玄関で寝てしまった。