砂時計




「あっ・・・

大学あるみたいで。」


麻矢ちゃんは、

弱々しく言った。



部屋中の空気が重かった。



「先生・・・

弘樹は今どういう状態ですか!?

大丈夫ですよね!?」


私は、子供が泣くような声をだしてしまった。


「そうだね・・・

意識はあるみたいだけど・・・すごく苦しそうで。

こんなこと初めてだからよくわかりません・・・。」