お袋は久しぶりに安心した顔を見せた。 娘のように可愛がっている珠莉のことがあってから、お袋も沈んでいたからな。 とは言え、完全に治ったかは分からない。 フラッシュバックしてまた怖がる可能性もある。 そんななるか分からない事を今考えても仕方ないけど。 とりあえず、今日は久しぶりに珠莉を抱きしめて寝よう。 俺もやっと安心して寝れる。 そう考えながら、微動だにしない珠莉を抱きしめたまま椅子に座り、仕事を始めた。