ねぇ…〜私の奇跡〜





あー
検査かぁ〜
だるっっ


その前に病室いくかな〜
あっ心那。
優にぃ来るまで俺の所
居させよーと





尋 :「優にぃ来るまで
俺の病室にいるだろ?」




心 :「うん。お邪魔する♪」



そうこなくっちゃ♪

尋 :「よし!!」






心那と2人で
看護師さんの後をついていった





看 :「ここのお部屋です」



案内されたのは
病院内の中でも
いい方とされてる1人部屋


すげーなーお爺ちゃん



俺、普通の一人部屋でよかったん



ってあれ?



心那の時は…笑




心那も医者になるまでだ!!

ファイト!!






看 :「もう少ししたら
柚樹先生が来ますので〜」



尋 :「了解てす」



俺の担当医…柚樹先生かぁ…
はずいな////





てかなんで優にぃぢゃ
ないんだろ?


まぁ、身内に治療されるのも
嫌だし…まぁいいかぁ〜








心 :「ねぇ、尋って優にぃと
距離あけてるよね〜」


なに?突然?



尋 :「えっ?別に?」



心 :「優にぃも気にしてたよ…
だから尋が倒れてるの気付い時
発作だっ。ってわかっても
わざわざ柚樹先生に頼んだって」


まぢか…
俺、そんな態度に出てた?
まぁ医者って感がいいから…

っていっても
たいした事ぢゃ無いけど…




尋 :「ほんと?」




心 :「うん。なにかあったの?」



なにも無くは無いけど…



尋 :「たいした事ぢゃ無いけど
嫉妬的な?」



心 :「え?…嫉妬?」


もう言っちゃえ〜



尋 :「うん。恥ずかしいけど…
優にぃはずっと元気で人生で
壁にぶち当たった事なんて
無いと思う」







心 :「いや〜 普通にあると…」



尋 :「だっていまだって
柚樹先生と仲良く切り盛り
してるし…」



やばい。
俺、まぢで嫉妬してる〜
大人気ないな…



心 :「そんな嫉妬深いから
かっこよくても女が寄って来ないんだよ…」


たしかに…
ここ3年……涙


尋 :「だって〜
ずるいもんはずるい!!!」



心 :「だめ。ちゃんと優にぃに
謝ってね〜 も〜 嫉妬に振り回された優にぃ可愛そっ!!」


ははは、そうだね〜
可哀想〜…


尋 :「…ごめん。謝るょ〜」




心 :「ハハハ〜尋可愛い♪」


可愛いとかしばらくぶりで
言われたぁ〜


尋 :「は〜ふざけんな〜」




そんなたあい会話をしていたら


…トントン


尋 :「どーぞー」


ガラガラ〜





優 :「心那、帰るぞ〜」



優にぃ今日早かったなぁ〜

心那のためかな?



心 :「はぁーい」






心那は俺にバイバイをして
優にぃと帰った。