傍にいろなんて言わないで

気づけば教室からでようとするあたしの手首をつかんでる航哉。

「は、はなしてっ!!」

「なんで?俺に会いにきたんだろ?」

「もうあんたになんか用ないっ!!可愛い女の子なんていくらでもいるぢゃないっ!!」

「お前妬いてんの?」

「はっ!?」


なななななにを言い出すのコイツは!!
あたしがこんなやつに妬くはずないでしょ!!

「顔真っ赤だけど?図星?」

クククと笑いだす航哉にだんだん苛立ってきた。


「もういい!!帰る!!」

「帰らすわけねぇだろ。せっかくきてくれたのに」

「え…ちょ、んっ…」