「………何してんだよ」 背筋を伸ばし、横を向く。 「こ、超茂くん!」 「何、そんな驚いてんだよ。」 少し笑う超茂くん。 あ。キュンってなった。 超茂くんの目線がカゴに行く。 「そういう事か…」 「へ?」 ・・ 「奏のアレだろ?」 超茂くん…… 知ってるんだ……。 .