「……………っ」 冗談に聞こえねー口調で 言うなよ…。 冗談に決まってんのに かなり動揺。 「なーんてね!嘘だよーん!」 と、笑う葉南。 そんな事分かってんのに、 どこか期待してしまう俺がいる。 「私、寝るねっ。おやすみ!」 葉南はソファーに寝転がる。 俺はおやすみと一言言って、 水を飲みに行った。 .