「指、きった」


「え、雨葉俺の指きるの?」


「っうー」






俺がそう言うと雨葉は唸りながら、小指を強く絡めた


ふふ、たのし






「雨葉」


「…切らない」


「え、約束守らないの?」


「っ!?」


「指きった」


「っっっ」






雨葉は自分の指をじーっと見つめていた


あの雨葉が焦るってなー





ふふ




「あ、雨葉!!」





すると、みんなが集まってくる



この状況だと、雨葉がまた気配消して出てきたんだろうな






「雨葉、約束守ってね」


「うん」






雨葉と笑い合った


あー、俺キャラ崩壊しすぎ