晃はそれを見てすかさず塗れタオルで血をふく
「こしょばい。晃、えっち」
「「「な!?」」」
「ぶふっ」
「ちょっとー、幸汚いんだけどー」
雨葉からとんでもない言葉が出たんですけど!!
あたしと晃と伊月、頼、昴海、零、翼、雄馬(葉月以外全員)は雨葉にその言葉を教えたであろう二人に顔を向けた
「幸!!刹那!!」
「「…はい」」
「お前ら、雨葉にこれ以上変な言葉は教えてねぇよなー?」
その言葉に二人は急いで頷いた
雨葉が口を開いた
「えっち。みんな破廉恥」
「ちょ、マジで殴る!!」
「お前ら、マジで許さねぇ」
「あとでたっぷり説教してやる!!」
「雨葉に変なこと教えないでよ!!」
「頼!!翼!!晃!!真南!!みんな落ち着けって!!」
幸はあたふたしている
「伊月も昴海も零も雄馬も落ち着こうよ!!」
そういう刹那に伊月たちは迫る
「雨葉に変なこと教えんな!!」
「ちっ、一発殴る」
「覚悟は出来てんだろうな」
「そんなにいじめられたいんだ。へー」
幸と刹那は迫ってくるあたしたちに両手を広げ落ち着かせようとするが、あたしたちは収まらない



