ガヤガヤ…ガラッ

先「お前らー、席につけよー」

ピタッ


仲先が来たということは…遂にこの時がやって来たか…

先「よし、今日からまた新しい仲間が増えるから仲良くしろよ?


早江島ー、入れ」


ガラガラ…

生徒A「うわっ…ちっせぇ…」


あっ、それは禁句…

琉「ピクッ…今ちっせぇって言うたん誰」

生徒A「俺だぜ、チビにちっせぇっつって何がわりぃんだよ」

琉「てめぇ…誰にもの言うとんじゃボケ!」

生徒A「んだと!?」


マズイ…しゃあねぇーから止めるか……

『琉華、ここで暴走すんな』

琉「だって、アイツが…!!」

『あーはいはい、あとでボコっといてやるから今は落ち着け』

琉「はぁ…瑞樹がそういうんやったら、今は我慢しとく…」


先「…オホン、早江島、自己紹介」

琉「へーぃ、俺は早江島琉華。瑞樹の親友や、よろしく」

先「んじゃ、早江島の席は…」

琉「俺あっこがいい!!」


そう言いながら琉華が指さした場所は俺の隣であった