『爽、わりぃ…ちょっと遅くなっちまった』 いつもより安全運転で来たせいで思ったより時間が経っていた それでも爽は 爽「珍しいですね まぁ、そういうときもありますよ」 深くは聞いてこなかった まぁ…それが爽なりの気遣いだと俺は思う 俺はこの気遣いで何回救われたことか…と思うと感謝の気持ちで一杯になる 爽「さて…入りましょうか」 爽は笑顔で言った