キーコーキーコー
「って1人でブランコって悲しい…」
と、つい思ってしまう…。
ホントに寂しいデー…
「あっ!!優斗…」
と…奏ちゃん?
えっ…
何で2人が一緒にいるの?
いつ知り合ってたの?
と、とりあえず家に帰りたくなってきたし、帰ろ!
「たっだいま~!!」
家に帰ってきたのはいーけど、
さっきの現場を見てしまったから何か優斗と会いたくない。
トントンッ―
誰だろ?
もしやホントに優斗とか?
今は会いたくないんですけど…。
「入るぞー。」
「えっ!いつ兄?!」
「紹介しとこーと思って。」
「こんにちは!一樹君とお付き合いさせてもらっている鷹野 瑞輝(たかの みずき)といいます!よろしくお願いします!」
いきなりっ!?
でもでも、瑞希さん?って美人さん///
おしとやか~ではなくて、どっちかと言うとギャルさん的な…
「は、はぁ~…。ってかいつ兄、これってあたしにじゃなくてお母さんとかお父さんにするんじゃない?」
「練習だよ、練習。まぁ、かわいい妹にも紹介しとかなくちゃな」
「かわいい妹って(笑)一樹どんだけ…あっ、一樹君って妹さん思いなのね。」


