「保健室には俺がつれてくね。」

「富野君ありがと。」

「すんません…ご迷惑おかけして…」

「いいの。暴れないでね?」

「?」




………。

こ、こ、これっていわゆるお姫様抱っこではないでしょうか///



「ま、待って叶夢君!」

「何?」

「これは貴方の名誉に関わっちゃうじゃないでしょうか?!」

「俺、イヤじゃないもん」

「!!……。///」



みんなの視線を感じながらも保健室に到着。



「軽い捻挫ね。」

「はい。」

「サッカーはやっちゃだめ。
ドッチは外野ならいいんじゃないかしらね。
バスケは様子見て…」

「先生、俺が言うのもなんだけどテキトーすぎ…」

「ほい。湿布はったからもう平気よ。
早く行ってらっしゃい!」

「…ありがとーございました。」