「おーい。どっか飛んでってないで帰ってこーい。」
「はっ!我としたことが…」
…って優斗、あんたね、ちゃっかり
「あたしの部屋に入ろうとしないの!」
「えーなんでー?いーじゃん。
わざわざ起こしに行ってやったの誰だっけ?(笑)」
二ッと幼稚園児、 までとはいかないが
そんな感じの笑顔を浮かべる。
可愛い…
「ってそれどころじゃなくて、
今、散らかってるから!遊ぶなら優斗の部屋。」
「!?じゃあちょっと待ってろ!」
あれっ?
珍しく慌ててる。
ははーん。
さてはあたしが見てはいけないものがあるんだなぁ…フフッ
「何隠しとんじゃー!!」
「あっ…バカッ!」
ガッシャーン


