「どうもー、野村あずきでーす。
只今、中上優斗さんの部屋にいまーす。
それでは、ドッキリに行ってみましょう!!」



テレビみたいに小声で話して
ベッドに近づいて行く。


ふかふかの布団を被って、優斗ったらなんとも気持ち良さそうに寝ていた。


あたしも一緒に寝たくなってきた…


「ッだめだ!!」


なんてこと考えているんだ…
危ない、危ない。

心の中で1人呟きながら一歩一歩目的地へと近づく。



「ってえぇぇ!?!?」



ードサッ