***** な、泣きたい… もうあたし、ボロボロだよ… 簡単にコイツとお菓子作ろうとなんか、するんじゃなかった。 今、全力で後悔してます。 「…………。」 目の前の物体を見てると、怒りまでも沸いてきた。 「……ナニ、コレ。ふふふっ…」 あたし…壊れそう。 「だ、大丈夫か、舞憂……ヒッ、」 下からギロリと睨んでやれば、玲は顔を青く染めた。 「……もう死んでも玲とお菓子なんか作らない。」 「は、ハイ…」