眠り王子×無関心姫 SS 【完】







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な、泣きたい…


もうあたし、ボロボロだよ…




簡単にコイツとお菓子作ろうとなんか、するんじゃなかった。


今、全力で後悔してます。




「…………。」



目の前の物体を見てると、怒りまでも沸いてきた。





「……ナニ、コレ。ふふふっ…」



あたし…壊れそう。





「だ、大丈夫か、舞憂……ヒッ、」




下からギロリと睨んでやれば、玲は顔を青く染めた。





「……もう死んでも玲とお菓子なんか作らない。」

「は、ハイ…」