それから母さんが来て恋が来て――… 「……めでたいな。」 「シン!」 苦笑しながら寝てる綾を見つめるシン。 父さんも来た… 結婚式のとき以来?全員と会うのは…。 「こう何度も舞憂があの男のモンだと思い知らされるとはな〜…」 「当たり前でしょ。弟クン。」 「もうイイんだ。俺も新しい恋を見つけたから。」 えっ?シンが恋… 「良かったじゃん!」