その日の夜は、楊杞の隣でくっついて眠った。 「舞憂、2年間何してたわけ?」 半笑いでそう尋ねられて。 「ん〜…海外を転々と、ね……」 「つまり新婚旅行ってわけ。」 う……。 まあ、言い方を変えればそう言えなくもない。 「まあ、こうして帰ってきてくれたんだから、何も言わない!」 「ありがと。……もういなくなんないから。」 楊杞に心配かけるなんて、あたしバカだった。 そう痛感した。