―――… 「……ってことで、コイツらは今俺が保護してる。」 「………。」 20歳になる男女を“保護”と言うのは少し違和感があるけど… 二人にはその言葉しか当て嵌まらないな… それにしても。 「……楊杞、大丈夫なの?」 両親にそんなこと言われて… もともと不仲だった楊杞の家族に完全に埋まらない溝が出来たってこと…。 「…大丈夫よ。」 そう笑ったかおは、悲しく見えた。