それがきっかけで、楊は本当に人形のようになってしまった。 部屋から一歩も出ない。 眉一つ動かさない。 残っためろんを、手放せない。 …綺麗に染められていた明るい茶色の髪は、ストレスで色が抜けて。 それ以上無いってくらいの白い金髪になってしまった。 「楊……」 「………。」 俺の声にも、視線を動かすだけ…。