「修太くん、どしたの?」
「春木さ、さっきの見てただろ?
なんで平気なんだよ。
なんで恭平に普通にできんだよ。」
あぁ、この人もきっと
優しい人なんだ
「みてたよ?
正直ね、なんかわかんないけど
胸がえぐられたみたいなの。
でも、理由があるかもしれないし
今は、風邪引いてる
恭ちゃんをほっとけないしさ。
それに、あたし
恭ちゃんの彼女でもなんでもないもん。
傷つく理由も資格もないよ。」
精一杯笑って、修太くんに言う
「馬鹿。
じゃあなんで
泣きそうな顔してんだよ
お前は、恭平が
好きなんだろ?」

