ねぇ、君は





ベッドにいる恭ちゃんは
少し顔が赤かった


「咲ちゃん、どして…」


「恭ちゃんの風邪、あたしのせいでしょ?

だからお見舞いにきたの」


「へへ…
そっか。
ありがとう。

咲ちゃんは、やっぱ優しいな」


恭ちゃんは赤い顔で
いつもより弱々しく笑った


「恭ちゃん、なんか食べた?

あたし、お粥つくろうか?」


あたしの問いかけに
恭ちゃんは小さく頷いた


「キッチン借りるね」


そう告げてからキッチンに向かうと

複雑な顔した修太くんがついてきた。