ねぇ、君は




恭ちゃんと何気ない話をして
たら
あっという間に学校についた


「2ーAーっ!!

整列!!ここだぞー!」



なんて水無月先生の
いつもの声が聞こえて

あたしたちは急いで
集合場所に向かった

今日も声おっきいな…



「優子、修太くんおはよ!」



「はよー」

「……よぉ」



朝が苦手な2人はかなり
ご機嫌斜めな様子

ちょっと怖いし…!


「がんばろうねーっ!!」




「……春木、うるせぇ」





あたしが大きな声を出すと

修太くんは本気で嫌そうな顔をして


チラリと睨んできた

怖すぎ!迫力ありすぎ!


「ちょっと、修太!

咲ちゃん怖がってるでしょ」


「あ゙?
恭平もうるせぇ」



助けてくれようとした恭ちゃんも


修太くんの睨みに
シュンとして


なんだか犬みたい可愛い♪