ジリリリリッ

英樹「…はっ!」

俺はベッドの中にいた。自宅のベッドだ。自室のベッドだ。目覚まし時計が鳴っている。枕もとで鳴っている。

英樹「なんだったんだ…夢か…?少し頭を冷やそう…」

顔を洗いたくてとにかく洗面台へ急いだ。