ハーレム ブラッド2

その頃…


「あぁ、腹立たしい!!


あんな男に助けられるなんて!!

…。

仕方がないとは言え…あの男に抱き締められて…

…。

抱き締められるなんて…。」

朱鳥はその時の感触を鮮明に思い出しながら言う。


「だったら…俺たちが仕返しをしてやろうか?」

朱鳥に声がかけられた。

「あなたは…

二大巨悪の佐藤!」


「あんた…岡田が嫌いなんだろ?

俺たちに協力してくんねぇか?」

佐藤の取り巻きが言う。

「私はあんたたちも嫌いなのよ!!」

「協力とは言わないさ…

ただ、手を組まないか?

俺たちは岡田に恨みがある。


あんたは岡田が嫌い。


だから利害の一致。

岡田に仕返しをするって意味で。

どうだ?」

佐藤が言う。

「誰が協力なんか…」


「なぁんだ…

結局、嫌いとか言ってあいつの味方か?

本当に嫌いなら…仕返ししたいと思うんだけどなぁ?」


「ぐっ…

えぇ…

私はあの男が嫌いよ…」

「だったら…手を組まないか?」


「…。

わかったわ。


何をすれば良いの?」


「ちょっとした写真を撮らせてもらえれば良い。」

「…。

あんたたちを信用してないから…

自分で撮るわ。

どんな写真が良いの?」

「それはだな…」