小さなキミと大きいなあなた

「そうなんだ、どんな人なの?」

「丸刈りで、子供っぽい人なの。」

子供っぽいってみんなまだ子供だよ。

「へー、でも、何でその人なの?」

「廊下ですれ違った時に一目惚れしたの」

「一目惚れって、性格全然わかんないのに、辞めたほうがいいよ!」

「大丈夫だって!頑張ってメアドゲットしなくちゃ!」

美空はやる気満々で、
私の背中をバンバン叩いた。

「痛いよ!」

「ごめん、ごめん。そうだ、今日稟ちゃん家よらない?」