「海だ!夕日だ!綺麗だね!」 水族館の近くの海岸に来ると綾は大はしゃぎ… 何にでもいい反応してくれるのは嬉しいんだけど… ムードを考えて 「綾」 「何?お城作る?」 海岸の砂をサラサラ触りながら綾が言う 「作らないよ…」 無邪気で可愛いけど… 俺がしたいのは砂遊びじゃない 「綾…」 俺は座っている綾の前に座り、砂に触れていた綾の手をとる もちろん左手を… 「好きだよ…」 「?…うん、知ってるよ?」 キョトンとする綾 でも、続ける