指輪に気をとられていると、いつのまにか綾の姿が水槽の前から消えていた どこに行った? 綾の姿が見えないだけで、嫌な汗をかき始める でも、すぐに安心する 「颯太?」 いつの間にか、綾は俺の隣に来て腕にくっ付いてきた …びっくりした いきなり視野から消えないでよ 「…もう、いいの?」 「うん、満足した」 満面の笑みの綾 本当によく笑う子だ 媚びを含まない純粋な笑顔 俺は、綾のそんな笑顔が大好きで とても弱い…