次に、人差し指でふっくらピンクの唇に触れる 「んー…」 さすがに起こしたかな?っと思ったが、少し身動ぎして再び規則正しい寝息が聞こえた …起きない 綾の隣にそっと座る そして、起こさないように引き寄せる あぁ…ヤバい… キスしたい… 目の前には可愛い綾の寝顔 そして、ピンクの唇… あー…無理… 限界… そう悟った俺は、ゆっくり顔を近づける …どうか、綾が起きませんように