気づけば日も落ち始めていた 帰るためショッピングモールの出口に向かって歩いていると、綾が俺の服を引っ張った 「あ、歩くの速かった?」 俺が聞くと首を振る じゃ、なんだ? 「アレ…行きたい」 っと指を差す場所には 観覧車があった このショッピングモールのトレードマークみたいなものだ 「じゃ、行こっか」 「うん!」 そー言えば… 今のが初めてかもしれない "綾のお願い" 綾と暮らし始めてから、綾は自分からアレしたい、コレしたいとか言ったことがない気がする 少しは距離が縮まったかな?