俺と馬鹿と新婚生活?!


「ん…」


太陽の光で目を覚ます
どうやら、朝になったらしい

結局父さんは帰って来なかったってことか?


「はぁー…本当、意味わかんねぇー…」


ぼやきながら瞳を開ける

見えるのは白い天井

…あれ?白い天井?
俺の部屋って天井、黒じゃなかった?


「ココ…どこだ?」


体を起こして周りを見渡す

知らない部屋
こんな部屋うちには無い

なんで?
マジでココはどこ?

まさか、女の家?
俺、無意識に女を求めるくらい餓えてたの?

いやいや…
さすがにそれは無いだろ

色々思考を巡らせていると、枕元に手紙が置いてあった

差出人は…父さん