皇子と私



「あぁ…わ、私は………………」


佐喜の潤んだ瞳が私を見つめる…

「…………さ、佐喜を……………」


―コンコン―


「皇太子、妃。いるのでしょう??開けてくれませんか??飛鳥です」

飛鳥様!?!?


「今いきます。」


佐喜は私から手を離してドアまで行った。