「お前………精神不安定なのか??この状況でよく自己紹介なんてできるな……………」 佐喜………血…血が………… 「私、殿下のこと…………」 「明日田!!!!!………こいつを牢獄に連れていけ。」 明日田さんは佐喜の手を見て目を丸くしたが、言うことを聞いて椎名さんを連れていった。 「………佐喜………手が…………」 佐喜の手を持った。