身勝手なメールを受信したケータイを閉じて、連香の頬に手を添える。


「連香、アトラクション乗りに行こうぜ。オレと回るの嫌か?」


フッと笑って聞くと、連香の顔が真っ赤になり、頬もジワジワ熱くなった。


あーーー…カワイイ。


「い……嫌じゃないよ……回ろ?//////」


小首を傾げて言う連香は、殺人級のカワイさだった。


そのせいで、回りの男共が目をハートにして連香に大注目。


「あのノースリーブの子、超カワイくね!?」


「彼女にしてぇな~~~」


「オレのモロタイプ………抱きしめてぇ~~~~……」