俯きながら答えたから、長い髪の毛が私の視界を遮った。
嫌いでは無いけど、男の子として好きなのでは無い。
コレが私の正直な気持ちだ。
「なら話は早い!沖津君の事恋愛対象として見れないなら、断るしかないわね!!」
みやびは飲み干したジュースの空き缶を、グシャッと握り潰した。
弟2人がドン引きしている。
断る………つまり千梨の事を“フる”、それが正しい道なのか………
「えーーー?でも沖津さんは連香お姉ちゃんに、“つき合ってくれ”言ったワケじゃないんでしょーー?」
蜜柑……!痛い所突っつかないで!!
嫌いでは無いけど、男の子として好きなのでは無い。
コレが私の正直な気持ちだ。
「なら話は早い!沖津君の事恋愛対象として見れないなら、断るしかないわね!!」
みやびは飲み干したジュースの空き缶を、グシャッと握り潰した。
弟2人がドン引きしている。
断る………つまり千梨の事を“フる”、それが正しい道なのか………
「えーーー?でも沖津さんは連香お姉ちゃんに、“つき合ってくれ”言ったワケじゃないんでしょーー?」
蜜柑……!痛い所突っつかないで!!



