ーーコンコンッ
病室の前に着きノックをすると、おじさんの声で返事が聴こえた。
「失礼します…」
「おぉ、サッコ」
中に入ると、おじさんは疲れた表情で、私を見た。
…エリック…。
ベッドに眠るエリック。
まだ点滴は繋がったまま。
でも、布団から出た手を握ると、温かかった。
しかし…暴れたのか、抑制帯で、手足をベッドに縛られて居た。
「今、薬で寝てる。暴れてな」
やっぱり、暴れたらしい。
病室の前に着きノックをすると、おじさんの声で返事が聴こえた。
「失礼します…」
「おぉ、サッコ」
中に入ると、おじさんは疲れた表情で、私を見た。
…エリック…。
ベッドに眠るエリック。
まだ点滴は繋がったまま。
でも、布団から出た手を握ると、温かかった。
しかし…暴れたのか、抑制帯で、手足をベッドに縛られて居た。
「今、薬で寝てる。暴れてな」
やっぱり、暴れたらしい。


