…エリックなら…!
車を見送り、私は将希とコースへと急いで戻った。
エリックの居場所を、手当たり次第に訊いてると、既に先へ進んで居る事が判明。
真実だけが知りたくて、前へと走る。
「…咲恵子…」
…体調が悪かったの…?
それとも、体のどこかが?
何でも話してくれても良いのに。
私たち、親友なんだからね?
エリックの妹だけど、そんなのは関係なく、2人だけの絆はあるでしょ?
「――あそこだ!!」
「…馬鹿エリック!」
将希が見付けたエリックの背中に、私は叫んだ。
…こんな時に、彼女の親友と、走ってる場合か!
車を見送り、私は将希とコースへと急いで戻った。
エリックの居場所を、手当たり次第に訊いてると、既に先へ進んで居る事が判明。
真実だけが知りたくて、前へと走る。
「…咲恵子…」
…体調が悪かったの…?
それとも、体のどこかが?
何でも話してくれても良いのに。
私たち、親友なんだからね?
エリックの妹だけど、そんなのは関係なく、2人だけの絆はあるでしょ?
「――あそこだ!!」
「…馬鹿エリック!」
将希が見付けたエリックの背中に、私は叫んだ。
…こんな時に、彼女の親友と、走ってる場合か!


