小林先生と別れ、地面に寝そべって休憩してた、エリックの足元にしゃがみ込む。
「後で話せる?」
「今も話せる」
エリックの脚をマッサージしてあげると、嬉しそうな表情を見せてくれて、それだけで皆藤先生の事を忘れられた。
「後で、先生にもしてくれないか?」
しかし、近付いて来て、私の頭に手を乗せて来た皆藤先生に顔が引きつる。
…怖い;;
話を聞く前だったら、気にしなかったであろう一コマ。
でも今は、恐怖にも似た不安が襲う。
一線を引くって、どんな風にすれば良いのか。
全くわからない。
「後で話せる?」
「今も話せる」
エリックの脚をマッサージしてあげると、嬉しそうな表情を見せてくれて、それだけで皆藤先生の事を忘れられた。
「後で、先生にもしてくれないか?」
しかし、近付いて来て、私の頭に手を乗せて来た皆藤先生に顔が引きつる。
…怖い;;
話を聞く前だったら、気にしなかったであろう一コマ。
でも今は、恐怖にも似た不安が襲う。
一線を引くって、どんな風にすれば良いのか。
全くわからない。


