「エリックと同じ気持ちで、付き合えて嬉しいよ。でも、不安だった。秋葉さんの事で落ち込んでる姿。元カノだった有沢さんと居た事…。考えてみると、どっちもヤキモチだったんだけどね…」



「…ごめん…」



「ううん。さっき、有沢さんと話して。自信も持とうと決めた。エリックの彼女である事もそうだし、誰より好きだって…」



エリックは、私の目を見て微笑み、頷いてくれた。

躓いても転んでも。

こうして向き合えば、2人なら立ち上がれるかも知れない。

周りの人、家族に支えられてでも、私たちは必ず。