「え?」


「別れよう、モ-リ。」



「いちご?」


「もう、モ-リに会わない。」


言いたいことだけ切ってしまった。


電源も落として。


ベットに潜って泣いた。


モ-リに会わない。


そう決めた。

遊歩君に言われたことは、


あたしが今まで考えないようにしてたこと。


あたしは、守られることに慣れてしまっていた。


モ-リの優しさに甘えていた。


このままずっとモ-リを頼れるわけじゃない


あたしたちは終わりが決まっているのだ


期限を付けたのはあたし。