「いちごヤバいよ可愛すぎ。」


モーリは真赤な顔して空を見上げた。


どんな顔してるんだろういくら見上げても


あたしよりはるかに高いその顔は見えなかった。


ただ、少し色濃くなった夕方の空が


モ-リのライトブル-のYシャツと同じ色になって


あたしの中で心地よい空間を作ってた。