ガラ―――。 ??! 「ぇ…」 そこに待っていたのは、荒らされた私の病室。 心臓がとまるくらいに音を立てている。 泥棒が入ったの?? まさか、病院に?! 頭が真っ白になる。 「ねぇ言ったよね??」 背後からの声に恐る恐る振り返る。 そこには、痺れを切らした美織が立っていた。